支援艦船
Support Vessels

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


排水量:105t 主缶:1基 主機/軸数:Rotary機関 兵装:砲3門
※蒸気小型ギャリー
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
シー・ガル Sea Gull Connecticut Steam Boat Company ◎1822/11 1818年11月に進水した川汽船Enterpriseを購入
◎1823/10/25 ワシントン海軍工廠にて修理(〜1823/12/30)
◎1825夏 フィラデルフィアで宿泊艦に改装
◎1840 フィラデルフィアにて売却


排水量:142t 全長:32.00m 幅:5.24m 吃水:2.13m 主缶:1基 主機/軸数:beam機関/外輪2基 出力:112馬力 速力:7.5kt 兵装:砲1門 乗員:20名
※曳船兼dispatch boat
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
エンジニア Engineer ボルティモア ◎1836 ボルティモアにて外輪汽船を購入
◎1839 ノーフォーク海軍工廠にて曳船兼dispatch boatとなる(〜1842)
◎1857/4/13 民間に売却され商船Albert Hornとなる
◎1860 諸外国に売却


全長:18.28m 幅:2.74m 吃水:0.60m 速力:9.0kt
※小型実験汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジャーム Germ ゴスポート造船所 ◎1841 建造
◎Lt. William W. Hunterの開発したsubmerged horizontal paddle wheelsを装備し実験(1849年この計画を放棄)


排水量:250t 主機/軸数:外輪2基 兵装:32ポンドpivot 1門
※外輪砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ポインセット Poinsett ニュー・ヨーク 1840 ◎1840 進水
◎1840 陸軍省から移管
◎1845 陸軍省に移管
◎後に民間に売却され商船Duncan C. Pellとなる
◎1850 放棄


排水量:300t 全長:40.53m 幅:6.70m 吃水:2.74m 主機/軸数:外輪2基 兵装:32ポンド砲1門 乗員:50名
※外輪汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カーネル・ハーニー Colonel Harney ボルティモア 1844 ◎1844 海軍に移管
◎1845/10/21 ニュー・オーリンズにて係船
◎1846/3/18 陸軍に移管


排水量:407t 全長:36.57m 幅:7.92m 吃水:4.26m 主機/軸数:Hogg & Delamater式機関/1軸 兵装:砲2門 乗員:25名
※スクリュー推進汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
イーディス Edith Samuel Hall 1849 ◎1844/11/14 進水
◎1849/3/3 陸軍省から移管
1849/8/24 Point Conceptionにて濃霧により座礁


排水量:150t 全長:32.00m 幅:5.36m 吃水:2.62m 主缶:1基 主機/軸数:square機関/外輪2基 出力:98馬力 速力:8.0kt 兵装:砲1門 乗員:25名
※外輪汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジェネラル・テイラー General Taylor ニュー・ヨーク ◎1840 陸軍省が購入し輸送船兼補給船となる
◎1842 海軍に移管
◎1845 曳船に改装
1846 ペンサコラ海軍工廠にて火災により損傷
◎後に改装、機関交換工事、dispatch vesselとなる(〜1852/4)
◎1852/4 売却


排水量:231t 全長:36.57m 幅:7.01m 吃水:2.74m 主缶:缶1基 主機/軸数:Betts, Harlan, & Hollingsworth式horizontal機関2基/2軸 兵装:32ポンド砲1門、24ポンド・カロネード砲20門 乗員:50名
※スクリュー推進スクーナー
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
スカージ Scourge Betts, Harlan, & Hollingsworth 1847初め ◎1846/12/30 1844年5月進水の商用汽船Bangorを購入、改装、スカージと改名
◎1848/10/7 ニュー・オーリンズにて諸外国に売却
1848/10 Maracaiboにて密航船としてヴェネズエラ海軍砲艦Libertadorに拿捕


排水量:242t 全長:51.51m 主機/軸数:外輪2基 兵装:砲1門
※外輪汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ペトリタ Petrita アメリカ ◎1846/12/23 Grijalva Riverにてメキシコの汽船を捕獲
1848/6/21 Alvaradoにて座礁


排水量:339t 全長:49.04m 幅:7.49m 吃水:2.43m 主機/軸数:Hogg & Delamater式inclined direct-acting機関/外輪2基 速力:7.5kt 兵装:203mm砲2門、18ポンド・カロネード砲2門 乗員:60名
※外輪汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
スコーピオン Scorpion Bishop & Simonson 1847/2/23 1848/8/21 ◎1847/1/7 ニュー・ヨークにて1846年進水のSidney Mason とWilliam D. Thompsonの汽船Auroraを購入
◎1848/10/18 民間に売却され商船Isthmusとなる(Southernerともいわれる)
1854/12/26 Cape Flattery南方海域にて座礁


排水量:388t 全長:44.19m 幅:8.13m 吃水:3.01m 主機/軸数:steeple機関1基/外輪2基 速力:7.5kt 兵装:32ポンド砲1門 乗員:70名
※外輪汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アイリス Iris Bishop & Simonson 1847/10/25 1848/12/16 ◎1847 1847年建造の汽船Ospreyを購入
◎1848/12/23 民間に売却され商船Isthmusとなる(Southernerともいわれる)
◎1848/12/16 売却
◎1849/3/9 汽船Ospreyとなる
◎1855 General Mosqueraと改名されたともいわれる
1856/4/18 キングストンにて焼失


排水量:1,168t(旧測定法による総トン数750t) 垂線間長:47.73m 幅:9.81m 吃水:4.75m 主缶:缶2基 主機/軸数:Hogg & Delamater式2-cyl. inclined機関2基/1軸(1857年にはlifting screwに換装) 出力:170馬力 速力:8.0kt 兵装:9ポンド砲2門(1854年には32ポンド砲8門) 乗員:75名
※スクリュー推進砲艦
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マサチューセッツ Massachusetts shipyard of Samuel Hall 1849/8/1 1867/2 ◎1847 1845年7月23日進水のR. B. Forbesの汽船を陸軍省が購入
◎1849/8/1 メア・アイランド海軍工廠にて海軍に移管
◎1853/3/18 ノーフォークにて退役
◎1854/5/2 再役
◎1857/6/17 メア・アイランドにて退役
◎1857 ゴスポート造船所にて改装、ボイラー交換工事
◎1859/5 陸軍需品部に移管


排水量:230t(1853年には382t) 垂線間長:34.44m(1853年には全長50.47m) 幅:6.70m 吃水:3.23m 主機/軸数:ワシントン式2-cyl. oscillating HP機関(1853年には2-cyl. oscillating LP機関に換装)/1軸 速力:9.0kt 兵装:6ポンド砲1門 乗員:20名(後に61名)
※スクリュー推進汽船
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジョン・ハンコック John Hancock チャールズタウン海軍工廠 1856/8/23 ◎1850 起工
◎1850/10/26 進水
◎チャールズタウン海軍工廠にて蒸気推進曳船兼water tankとなる
◎1850? アナポリスにて海軍兵学校の実習船となる(〜1851夏)
◎1851秋 退役?、チャールズタウン海軍工廠にて改装
◎1853/2/24 進水
◎1853/3/19 再役
◎1855/10中旬 メア・アイランド海軍工廠にて修理(〜1856/3?)
◎退役後、メア・アイランド海軍工廠にて宿泊艦となる
◎1865/8/17 売却され商船となる
◎1869 スクーナーに改装


排水量:125t 全長:38.10m 幅:7.62m 主機/軸数:direct-acting機関/1軸 兵装:12ポンド砲1門
※スクリュー推進汽船

↑USS Arctic underway, taking soundings for the Atlantic telegraph cable in 1856. Illustrated London News, 13 September 1856. US Naval History and Heritage Command, (SH) No Photo #. Courtesy Shipscribe.com. Image courtesy of NavSource.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アークティック
12
Arctic フィラデルフィア海軍工廠 1855 1856/10/21 ◎1855 進水
◎アークティックは、外科医補エリシャ K. ケイン Elisha K. Kaneの指揮下の北極探検隊を救助する目的で建造
◎アークティックはバーク型物資輸送船リリース Releaseと一緒に1855年6月4日、ニュー・ヨークを出港した
◎2隻の船はケインと彼の部下をディスコ島 Discoe Islandで発見、彼らはオープン・ボート open boatsで流氷と水の中を84日間も旅した後に到着した
◎アークティックとリリースはケイン一行を乗せて1855年秋にアメリカに戻った
◎1856/7 アークティックは最初の大西洋ケーブル敷設の為の測量を行う為、ニューファンドランドのSt. Johnsから一連の測量を開始し、8月23日にアイルランドのクイーンズタウンに到着
◎1856/9/20 St. Johnsに戻り、ケーブルの為の測量を完了
◎1857 沿岸測量部に移管、大西洋での更なるケーブル探査を行った
◎1858初め 海軍に移管、キューバ周辺の海域を巡航
◎1859初め Lighthouse Serviceに移管、フィラデルフィアにて機関撤去工事、灯船に改装(修理額$12,500)、船種を灯船(LV-8)に改める
◎Sailed with Release to rescue Kane Arctic Expedition, Jun 1855. Atlantic cable laying, 1856. Decomm 21 Oct 1856. Trfd to USCS, 1857-1858. Machinery removed, converted to lightship, Lightship No. 8, 1859. Sold 16 Apr 1879.


Update 24/04/29